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次回イベント

これからのグッドカンパニーをデザインする

鯖江クリエイティブ道場は、
デザインの視点で地域の会社や事業を見つめ直し、
これからの時代に合ったあり方を、
ともに考え、かたちにしていきます。

新たな一歩となる今年は、
「クリエイティブ講座」と「クリエイティブ合宿」の
二つの学びの場を展開します。

地域にデザイン経営の視点をもつ事業者、
広義のデザインを実践するクリエイター、右腕人材が増えることで、
創造的で持続可能な地域産業の醸成を目指します。

クリエイティブ講座+クリエイティブ合宿:創造的で持続可能な地域産業の醸成を目指す
過去三年間の成果
本プログラムがきっかけの域内移住・就業者3名、これまでの参加者累計848名、プログラム後も継続するプロジェクト11チーム

プログラム

本プログラムでは、デザイン経営の視点をもつ事業者や広義のデザインを実践するクリエイター、
そして彼らを支える右腕人材を地域に増やすことを目指し、2つの学びの場を展開します。

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クリエイティブ講座の様子
クリエイティブ講座

鯖江で、ものづくりや事業に取り組む人、家業を継ぐ人に向けた全3回のセミナーです。
家業の継承から、ローカルのデザイン、地域の循環をつくる営みまで、各地の第一線で活動するゲストの実践に迫ります。経営や地域づくりのリアルな話から、明日の仕事に活きる視点など、未来へつなげるヒントを紡いでいきます。

形式

トーク60分+質疑応答30分(計90分)

参加費

市内個人:全3回2,500円、単発1,000円/回
市外個人:全3回5,000円、単発2,000円/回
市内企業:5,000円/1口
市外企業:10,000円/1口

  • 全て税込
  • 法人でのお申し込みは、1口で何名何回でもご参加いただけます。お申し込みの際に、参加予定の従業員一覧をご提出いただきます。また、代表者様は各回ごとにご参加される出席者一覧のご提出にもご協力お願いいたします。

第一回

ローカルから生まれる、
メソッド

2026.11.06(金)

18:00-19:30

会場アイアイ鯖江・
健康福祉センター

各地の産地に入り込み、土地の歴史や風土をリサーチしながら、新しい価値を立ち上げてきたgraf代表・服部滋樹氏。「何をつくるか」だけでなく「なぜ、どうつくるのか」が見つめ直される時代に、ローカルだからこそ生まれる「メソッド」について、その実践を交えてじっくり話を伺います。

服部滋樹氏

graf代表

服部 滋樹Shigeki Hattori

graf代表、クリエイティブディレクター、デザイナー。京都芸術大学教授・大学院芸術環境専攻 文化デザイン・芸術教育領域長。1997年に異業種が集うクリエイティブユニットgrafの活動を開始。建築・インテリア、ブランディング、コンセプト設計を横断し、地域や社会の仕組み、関係性を育むデザインを実践。プロジェクトをプログラムへ、ムーブメントをカルチャーへと育てている。

第二回

伝統を継ぎ、
新たなビジネスをつくる

2026.11.12(木)

18:00-19:30

会場SABAE CREATIVE
COMMUNITY

受け継いだ家業を、次の時代にどう続け、新しくしていくか。縮小が続く市場の中で家業を継ぎ、ものづくりから採用や働き方、価値の伝え方まで問い直してきた堀田カーペット代表・堀田将矢氏をお招きします。伝統を継ぎ、新たなビジネスをつくるための道筋について、具体的に話を伺います。

堀田将矢氏

堀田カーペット株式会社 代表

堀田 将矢Masaya Hotta

大阪府出身。2008年に堀田カーペット株式会社に入社、2017年代表取締役就任。「カーペットを日本の文化にする!」をビジョンにかかげ、独自ブランドを展開する。5つ星ホテルや、高級ブティックなどのプロジェクトにも多数参画。2025年、中川政七商店と共同でTactile Materialを創業し、代表に就任する。

第三回

地域産業の
生態系をつくる

2026.11.19(木)

18:00-19:30

会場SABAE CREATIVE
COMMUNITY

三十軒の宿と里山を、ひとつの旅館と見立てて磨き上げてきた黒川温泉。入湯手形や景観づくりなど、一軒ではなく地域ぐるみで魅力を高める取り組みを事務局として支えてきた北山元氏をお招きします。過去から現在、未来へと歩みをたどりながら、地域全体で価値を高めていく考え方について話を伺います。

北山元氏

黒川温泉観光旅館協同組合
事務局長

北山 元Hajime Kitayama

島根県浜田市出身。黒川温泉観光旅館協同組合 事務局長 / 株式会社RETEN 取締役。熊本大学卒業後、動物園勤務を経て2017年に黒川温泉観光旅館協同組合へ入社。熊本地震からの復興事業や体験イベントの企画に携わり、2019年に事務局長へ就任。2020年からはコンポストなど地域資源を活かした循環型モデルの構築を推進。2022年には地域事業会社「株式会社RETEN」を立ち上げ取締役に就任し、組合の枠を超えた新たな挑戦に取り組む。

クリエイティブ合宿の様子

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クリエイティブ合宿

鯖江の企業と参加者(クリエイターや右腕人材の卵)を結びつけ、これからの時代に合った商品やサービスを開発する実践型のプログラムです。2泊3日のクリエイティブ合宿では、広義のデザインの視点を取り入れながら、チームで集中的にアイデアを練り上げ、協働する姿勢を育みます。合宿後は約1か月かけて企画のブラッシュアップや発表準備を進め、最終発表会でその成果を発表します。

合宿日程

2026年11月21日(土) 23日(月)

最終発表会

2026年12月19日(土)

会場

鯖江市商工会議所

構成

3チーム

  • 1チームの内訳
    事業者1社+参加クリエイター3〜4名+リードデザイナー

参加費

市内事業者:50,000円
参加者:10,000円(クリエイティブ講座受講料を含む)

  • 全て税込
  • クリエイティブ合宿への参加にあたり、全3回のクリエイティブ講座の受講は必須ではありません。講座のリアルタイムでのオンライン配信は予定しておりませんが、合宿参加者には各講座の録画を後日共有する予定です。講座への参加が難しい方も、ぜひ合宿への参加をご検討ください。
講師
新山直広氏

TSUGI LLC. 代表 / 一般社団法人SOE 副理事
クリエイティブディレクター

新山 直広Naohiro Niiyama

1985年大阪生まれ。2015年TSUGIを設立し、地域に特化したクリエイティブカンパニーとして「RENEW」の総合プロデュースや福井のスーベニアショップ「SAVA!STORE」などデザイン・ものづくり・地域という領域を横断しながら創造的な地域づくりに取り組む。2022年産業観光を軸としたDMC「一般社団法人SOE」を設立し副理事に就任。

リードデザイナー
虎尾弘之氏

株式会社真空ラボ
クリエイティブディレクター/コピーライター

虎尾 弘之Hiroyuki Torao

コトバを軸としながら、主に県内企業、行政、各団体などのブランディングをサポート。ビジョンやパーパスなどの経営領域、コンセプトを重視したプロダクト&サービスの開発領域、そして、あらゆるメディアの広告領域をフィールドとしています。キーワードは"コトを起こすコトバ"。コトバを通じて新しい情景を生み出すことを常に目指しています。

寺田千夏氏


デザイナー/アートディレクター

寺田 千夏Chinatsu Terada

大阪府生まれ。2015年、福井県に移住。TSUGI.llcの共同設立メンバーを経て、2021年に再独立。領域を横断しながら、表現の手前にある関係やプロセスの編み直しから企画に携わる。余白や無駄にひそむ気配に耳を澄ませながら、ことばやかたちのあり方を探り続けている。

中山浩成氏

株式会社ピリケン 代表取締役
ピリケン大学 学長

中山 浩成Hironari Nakayama

1921年創業の株式会社ピリケン代表取締役。年間100万人が利用する地域密着型の飲食店経営を軸に、人が活きる場づくりや地域プロジェクトに取り組む。「笑顔を見ると笑顔になる」をモットーに、対話を通して一人ひとりの可能性を引き出し、挑戦が自然と動き出す環境を育むことを実践。伴走者としてプロジェクトの一歩を共につくることを大切にしている。

進行中のプロジェクト

地域と眼鏡産業が持続する仕組みをつくるの様子

地域で眼鏡をつくる、眼鏡で地域をつくる

沢正眼鏡(プラスチック眼鏡枠製造/鯖江市)

眼鏡フレーム生産の9割以上を担う鯖江市で、職人の高齢化や後継者不足による技術継承の危機に向き合い、「地域で眼鏡をつくり、眼鏡で地域をつくる」を掲げました。労働環境改善や移住者向け住宅整備を提案。修了後は築90年の空き家を活用した「情報シェアハウス」構想を始動し、クラウドファンディングやDIYワークショップを重ね、2026年春にオープンしました。

5代目が担う、もの/人/思いを結ぶ“繋ぎ手”の様子

産地の伝え手になる

小柳箪笥店(越前箪笥製造販売/越前市)

創業100年以上の小柳箪笥店で、「あつらえる」精神を軸に、5代目が“繋ぎ手”となる新たな継承の形を提案。広報・営業を担い若手育成を促す仕組み、新規顧客や作家と工房をつなぐ商品開発、冊子「百年箪笥研究所」による発信を展開。5代目が「箪笥の伝道師」として産地の魅力を伝え、越前箪笥の文化を次世代へつないでいきます。

越前瓦の風景を守るの様子

KAWARA SCAPE PROJECT

越前セラミカ(越前瓦製造・販売/越前市)

「越前瓦の風景を守る」を掲げ、金属屋根の普及で瓦市場が縮小するなか、「KAWARA SCAPE PROJECT」を始動。「つたえる」「つくる」の2軸で、瓦のインテリアや回収瓦のテラゾー風ベンチを開発しました。修了後も実装を続け、工場内にファクトリーショップを開設。東京での出店・展示や広報物制作にも取り組み、瓦を身近に感じる機会を広げています。

問屋の可能性と新たな価値づくりの様子

一期一会マーケット

曽明漆器(越前漆器製造卸売業/鯖江市)

問屋が抱える在庫課題に向き合い、在庫を負債ではなく資産と捉え直して、デッドストックを届ける「一期一会マーケット」を開催。価格ではなく産地の空気感や漆器の質感、背景の物語を伝える販売を実現しました。修了後も継続・内製化され、他社の漆器も扱う場へ発展。季節企画やワークショップも加え、年3回ペースで産地と生活者をつなぐ交流の場として定着しています。

森と人と暮らしをつなげる100年企業のもくもく戦略の様子

もくもく戦略

中西木材(製材・加工/越前市)

日本の林業や自社の広報・販路の課題に向き合い、社員全員で「中西ブランド」づくりを推進。ホームページ刷新や「mokumokuMAP」、社内会議などを展開しました。修了後は会議やツアーを内製化し、RENEWでは梶棒づくりのワークショップを開催。2026年には福井県産材の魅力を伝える「mokumokuツアー」を予定し、社員主体の事業へ広がっています。

和紙で伝統、社会、未来をつくるの様子

伝統・社会・未来をつくる

山伝製紙(越前和紙製造販売/越前市)

社内コミュニケーションの課題を受け、全社員参加型のワークショップを実施。和紙を使い「伝統をつくる」「社会をつくる」「未来をつくる」をテーマに、社長の想いや社員の声を共有し、世代間の理解を深めました。修了後も定期開催を続け、存在意義や中期経営計画、ミッションの自分事化を再考。新たな人事評価制度も見据え、全員で新しい山伝製紙を築いています。

塗りは無限だ!吹き付け塗装の可能性を追求の様子

越前塗装研究所(えちとけん)

高橋工芸(越前漆器製造販売/鯖江市)

創業100年を迎え、木地師の減少や茶道具需要の低下に向き合い、「塗装の可能性」を追求。「越前塗装研究所(えちとけん)」を立ち上げ、塗装見本集「Nuripedia」やショールームを整備しました。修了後も塗装実験とSNS発信を継続し、見本は営業ツールとして受注や店舗内装に活用。塗りの神経衰弱「コートマッチ」など、塗装の魅力を伝える展開を広げています。

社員全員で生み出す新たな印刷と幸せの様子

新たな印刷と幸せ

サカエマーク(印刷・加工/鯖江市)

全社員が企画・提案に関わる組織を目指し、全社員参加のワークショップを開催。「幸せ」をテーマに作品を制作・展示し、提案型印刷会社への転換を進めました。修了後はショールームを新設し、RENEWでは「印刷王国」をテーマに体験企画を実施、2日間で150名が来場。「PAPER CLOCK」や技術「プロジェクトS」など、学びを実践につなげる取り組みを広げています。

「温故知新」を再解釈 赤と黒の歴史を紡ぐ物語の様子

AKAKURO

あたかや(越前漆器製造販売/鯖江市)

漆器がもつ「色」に着目し、赤と黒に込められてきた祈りや願いの歴史を紐解き、創業以来の理念「温故知新」からものづくりを再解釈。赤と黒に特化した新ブランド「AKAKURO」を立ち上げ、漆やウレタンを用いて季節行事や家族への祈りを現代の暮らしに置ける形へ再構成しました。発信のあり方も見つめ直し、河和田に根ざしたものづくりを続けています。

作り手全員が主役になり、使い手が伝え手になるツアーの様子

レジェンド工房ツーリズム

谷口眼鏡(眼鏡枠製造/鯖江市)

新ブランドの購入体験を「眼鏡を買う」ことに留めず、産地文化を体感する1泊2日のツアーとして設計。購入者限定で工房や各工程の作り手を巡り、谷口眼鏡が技術や哲学を伝えます。作り手全員が主役となり、使い手が語り手へ変わる仕組みを構築。価値を理解し共感するファンを育て、産地の誇りと発信力を高め、技術継承につなげます。

「護る技を、愛でる。」 まずは、産地ツーリズムから。の様子

護る技を、愛でる。

三崎タンス店(越前箪笥製造販売/越前市)

「護る技を、愛でる」をコンセプトに、大切なものを保管してきた越前箪笥の「護る技」を、体験し愛着を育む価値へ再解釈。まずはタンス町を活かした産地ツーリズムを展開し、オープンファクトリーや技術体験ワークショップを計画。花嫁行列の復活やアップサイクルサービス、新ブランド創造も見据え、越前箪笥の文化を次世代へつないでいきます。

家族みんなに愛され、心も体もほっとする味をの様子

寿みそ・長寿みそ

かせや味噌(味噌製造卸販売/越前市)

見学やヒアリングを通してかせやの強みと課題を見つめ直し、杵と臼を使う少量手仕込みの味噌づくりと地域に愛される点を強みと確認。「家族みんなに愛されるまちのお味噌屋さん」を目指し、「寿みそ・長寿みそ」と福井県内向けのリブランディングを提案しました。火災前に戻すのではなく、親子3世代で無理なく続く形へ。手づくり製法や玄米糀の良さを伝え、売上回復を目指します。

これまでの歩み