プログラム
本プログラムでは、デザイン経営の視点をもつ事業者や広義のデザインを実践するクリエイター、
そして彼らを支える右腕人材を地域に増やすことを目指し、2つの学びの場を展開します。
01
鯖江で、ものづくりや事業に取り組む人、家業を継ぐ人に向けた全3回のセミナーです。
家業の継承から、ローカルのデザイン、地域の循環をつくる営みまで、各地の第一線で活動するゲストの実践に迫ります。経営や地域づくりのリアルな話から、明日の仕事に活きる視点など、未来へつなげるヒントを紡いでいきます。
第一回
ローカルから生まれる、
メソッド
2026.11.06(金)
18:00-19:30
会場アイアイ鯖江・
健康福祉センター
各地の産地に入り込み、土地の歴史や風土をリサーチしながら、新しい価値を立ち上げてきたgraf代表・服部滋樹氏。「何をつくるか」だけでなく「なぜ、どうつくるのか」が見つめ直される時代に、ローカルだからこそ生まれる「メソッド」について、その実践を交えてじっくり話を伺います。

graf代表
服部 滋樹Shigeki Hattori
graf代表、クリエイティブディレクター、デザイナー。京都芸術大学教授・大学院芸術環境専攻 文化デザイン・芸術教育領域長。1997年に異業種が集うクリエイティブユニットgrafの活動を開始。建築・インテリア、ブランディング、コンセプト設計を横断し、地域や社会の仕組み、関係性を育むデザインを実践。プロジェクトをプログラムへ、ムーブメントをカルチャーへと育てている。
第二回
伝統を継ぎ、
新たなビジネスをつくる
2026.11.12(木)
18:00-19:30
会場SABAE CREATIVE
COMMUNITY
受け継いだ家業を、次の時代にどう続け、新しくしていくか。縮小が続く市場の中で家業を継ぎ、ものづくりから採用や働き方、価値の伝え方まで問い直してきた堀田カーペット代表・堀田将矢氏をお招きします。伝統を継ぎ、新たなビジネスをつくるための道筋について、具体的に話を伺います。

堀田カーペット株式会社 代表
堀田 将矢Masaya Hotta
大阪府出身。2008年に堀田カーペット株式会社に入社、2017年代表取締役就任。「カーペットを日本の文化にする!」をビジョンにかかげ、独自ブランドを展開する。5つ星ホテルや、高級ブティックなどのプロジェクトにも多数参画。2025年、中川政七商店と共同でTactile Materialを創業し、代表に就任する。
第三回
地域産業の
生態系をつくる
2026.11.19(木)
18:00-19:30
会場SABAE CREATIVE
COMMUNITY
三十軒の宿と里山を、ひとつの旅館と見立てて磨き上げてきた黒川温泉。入湯手形や景観づくりなど、一軒ではなく地域ぐるみで魅力を高める取り組みを事務局として支えてきた北山元氏をお招きします。過去から現在、未来へと歩みをたどりながら、地域全体で価値を高めていく考え方について話を伺います。

黒川温泉観光旅館協同組合
事務局長
北山 元Hajime Kitayama
島根県浜田市出身。黒川温泉観光旅館協同組合 事務局長 / 株式会社RETEN 取締役。熊本大学卒業後、動物園勤務を経て2017年に黒川温泉観光旅館協同組合へ入社。熊本地震からの復興事業や体験イベントの企画に携わり、2019年に事務局長へ就任。2020年からはコンポストなど地域資源を活かした循環型モデルの構築を推進。2022年には地域事業会社「株式会社RETEN」を立ち上げ取締役に就任し、組合の枠を超えた新たな挑戦に取り組む。
鯖江の企業と参加者(クリエイターや右腕人材の卵)を結びつけ、これからの時代に合った商品やサービスを開発する実践型のプログラムです。2泊3日のクリエイティブ合宿では、広義のデザインの視点を取り入れながら、チームで集中的にアイデアを練り上げ、協働する姿勢を育みます。合宿後は約1か月かけて企画のブラッシュアップや発表準備を進め、最終発表会でその成果を発表します。
合宿日程
2026年11月21日(土) 23日(月)
最終発表会
2026年12月19日(土)
会場
鯖江市商工会議所
TSUGI LLC. 代表 / 一般社団法人SOE 副理事
クリエイティブディレクター
新山 直広Naohiro Niiyama
1985年大阪生まれ。2015年TSUGIを設立し、地域に特化したクリエイティブカンパニーとして「RENEW」の総合プロデュースや福井のスーベニアショップ「SAVA!STORE」などデザイン・ものづくり・地域という領域を横断しながら創造的な地域づくりに取り組む。2022年産業観光を軸としたDMC「一般社団法人SOE」を設立し副理事に就任。
株式会社真空ラボ
クリエイティブディレクター/コピーライター
虎尾 弘之Hiroyuki Torao
コトバを軸としながら、主に県内企業、行政、各団体などのブランディングをサポート。ビジョンやパーパスなどの経営領域、コンセプトを重視したプロダクト&サービスの開発領域、そして、あらゆるメディアの広告領域をフィールドとしています。キーワードは"コトを起こすコトバ"。コトバを通じて新しい情景を生み出すことを常に目指しています。
デザイナー/アートディレクター
寺田 千夏Chinatsu Terada
大阪府生まれ。2015年、福井県に移住。TSUGI.llcの共同設立メンバーを経て、2021年に再独立。領域を横断しながら、表現の手前にある関係やプロセスの編み直しから企画に携わる。余白や無駄にひそむ気配に耳を澄ませながら、ことばやかたちのあり方を探り続けている。
株式会社ピリケン 代表取締役
ピリケン大学 学長
中山 浩成Hironari Nakayama
1921年創業の株式会社ピリケン代表取締役。年間100万人が利用する地域密着型の飲食店経営を軸に、人が活きる場づくりや地域プロジェクトに取り組む。「笑顔を見ると笑顔になる」をモットーに、対話を通して一人ひとりの可能性を引き出し、挑戦が自然と動き出す環境を育むことを実践。伴走者としてプロジェクトの一歩を共につくることを大切にしている。





